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ドッグフード「ソリッドゴールド」の特徴と成分の安全性について

ドッグフード「ソリッドゴールド」は、約30年もの歴史あるプレミアムフードの先駆者です。

「本来あるべき健康的な身体を作る手助けをしたい」を哲学としていて、アメリカの有名な雑誌「THE WHOLE DOG JOURNAL」でも賞賛されています。

魚肉ベースで低タンパク質・低脂肪・低カロリーが特徴なので、老犬や肥満犬などのカロリー管理が必要な犬に人気のあるドッグフードです。

今回は、ソリッドゴールドの原材料と成分を分析して、最後に総合評価をまとめたいと思います。

ソリッドゴールドのドッグフードの種類

ソリッドゴールドには以下のラインナップがあります。

  • ホリスティックブレンド
  • フントフラッケン
  • パピーフラッケン
  • ウィービット
  • ウルフキング
  • ミレニア
  • バックワイルド

今回はこの中から「ソリッドゴールド ホリスティックブレンド」についてまとめます。

ソリッドゴールドの原材料

オートミール・挽き割り精製大麦・えんどう豆・オーシャンフィッシュミール・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)・天然風味料・リン酸二カルシウム・トマト搾り粕(リコピン)・乾燥卵・フラックスシード・塩化カリウム・塩・DLメチオニン・塩化コリン・サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・乾燥チコリ根・ニンジン・パンプキン・パセリ・リンゴ・クランベリー・ブルーベリー・レタス・セロリ・サトウダイコン・クレソン・ホウレンソウ・ブロッコリー・スペアミント・アーモンドオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・セサミオイル(混合トコフェロールによる保存処理)・ユッカシジゲラエキス・乾燥ケルプ・タイム・ヒラマメ・ビタミンA・ビタミンD3・ビタミンE・硫酸亜鉛・ナイアシン・硫酸第一鉄・L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸(ビタミンC源)・パントテン酸カルシウム・チアミン硝酸塩・硫酸銅・リボフラビン・ピリドキシン塩酸塩・硫酸マンガン・キレート亜鉛・葉酸・ヨウ化カルシウム・キレートマンガン・キレート銅・亜セレン酸ナトリウム・ビオチン・ビタミンB12・ローズマリーエキス・ラクトバチルスアシドフィルス・エンテロコッカスフェシウム・ラクトバチルスカゼイ

※2017年夏から原材料に変更がありました。
【使われなくなった原材料】カノラオイル・タウリン・L-カルニチン
【追加された原材料】鶏脂肪

ソリッドゴールドの成分分析値(たんぱく質~%など)

粗たんぱく質 18.0%以上
粗脂肪 6.0%以上
粗繊維 4.0%以下
水分 10.0%以下
オメガ6脂肪酸 1.0%以上
オメガ3脂肪酸 0.75%以上
代謝カロリー 3,330kcal/kg
カルシウム 0.80%
リン 0.75%
ナトリウム 0.18%
マグネシウム 0.12%

ソリッドゴールドの詳細

容量 1.8kg / 6.8kg / 12.9kg
価格 1.8kg=2,965円 / 6.8kg=7,943円/ 12.9kg=14,052円
※公式ホームページにて、2017/8/29時点の販売価格(税込)を記載
1kgあたりの価格 1,089円~(12.9kgで計算)
代謝エネルギー 333kcal/100g
対応年齢 成犬・老犬用
原産国 アメリカ合衆国
販売会社 株式会社 ケイエムテイ (KMT CORPORATION)

ソリッドゴールドの特徴

  • 約30年もの歴史あるプレミアムフードの先駆者
  • 低タンパク質・低脂肪・低カロリーで老犬や肥満犬におすすめ
  • 小麦・大豆・とうもろこし不使用の低アレルギーフード
  • 植物性オイルやサーモンオイル配合で皮膚・被毛・毛艶をサポート
  • リコピンを含むトマト搾り粕配合でフードの酸化防止・脳の活性化
  • AAFCO/USDA/FDAに適合した人も食べられる食材使用
  • 愛犬が生きていく上で必要な塩分量に調整
  • 人工添加物・合成着借料・防腐剤・砂糖・肉副産物は不使用

約30年もの歴史あるプレミアムフードの先駆者

ソリッドゴールドは、本物にこだわり続け約30年もの歴史ある、プレミアムフードの先駆者です。

ソリッドゴールドの哲学は、身体を1つ1つのパーツとしてではなく、体全体がお互い作用し合っているのだと考えることで「本来あるべき健康な身体を作る手助けをしたい」ということにあります。

アメリカの有名な雑誌「THE WHOLE DOG JOURNAL」でも賞賛され、OTA(Organic Trade Association、有機栽培流通組織)のメンバーにもなっています。

低タンパク質・低脂肪・低カロリーで老犬や肥満犬におすすめ

ソリッドゴールドは、魚肉ベースのドッグフードです。

魚肉は、低タンパク質・低脂肪・低カロリーなので、老犬や肥満犬におすすめです。また内臓の弱い愛犬にも優しく、栄養調整の難しい手作り食のベースフードにも向いています。

小麦・大豆・とうもろこし不使用の低アレルギーフード

比較的安価で手に入る穀物は、アレルギーの主な原因となりやすく、愛犬の消化不良も心配です。

ソリッドゴールドは、低アレルギーフード。原材料に小麦・大豆・とうもろこしなどの穀類は一切使っていません。アレルギー体質の愛犬にも安心して与えることができます。

植物性オイルやサーモンオイル配合で皮膚・被毛・毛艶をサポート

ソリッドゴールドでは、植物性オイルやサーモンオイルを配合しています。

植物性オイルは、酸化しにくく必須脂肪酸(オメガ3やオメガ6)が豊富です。愛犬の皮膚の状態や毛艶を良くする効果があります。

サーモンオイルは、愛犬の皮膚被毛の状態を改善するだけでなく、DHA(ドコサヘキサエン酸)の源として、愛犬の脳の活性化・網膜の健康をサポートします。

リコピンを含むトマト搾り粕配合でフードの酸化防止・脳の活性化

ソリッドゴールドには、原材料に「トマト搾り粕」が含まれています。

トマト搾り粕は、酸化防止剤として効果的なリコピンを豊富に含有、フードの酸化防止剤として役立っています。また愛犬の身体そのものの酸化防止(=脳の活性化)にも効果があります。

AAFCO/USDA/FDAに適合した人も食べられる食材使用

ソリッドゴールドで使われている原材料は、人工添加物等を使わず、厳しい検査をクリアした人間が食べられるレベルの原材料のみを使っています。

また、AAFCO(米国飼料検査官協会)の規格だけでなく、更に人間の食物安全性を審査するUSDA(米国農務省)やFDA(米国食品医薬局)の厳格な基準にも適合した食材を原材料として使っています。

愛犬が生きていく上で必要な塩分量に調整

ソリッドゴールドでは、原材料に「塩」を使っています。

粗悪なドッグフードでは、犬の嗜好性をあげるためだけに添加されることが多い「塩分」ですが、ソリッドゴールドで塩を添加している理由はそれとは違います。

犬にも生きていく上で絶対的に必要な塩分量があり、そのためAAFCOなどの栄養基準でも塩分の規定が定められています。

以前のソリッドゴールド商品では、原材料そのものに含まれている塩分だけで愛犬に必要な塩分量としては足りていたため、塩は使っていませんでした。しかし現在のソリッドゴールド商品では、原材料に含まれている塩分だけでは愛犬に必要な塩分量として不足してしまうため、塩を追加することで調整しています。

人工添加物・合成着借料・防腐剤・砂糖・肉副産物は不使用

ソリッドゴールドでは、愛犬の健康を考えて、人工添加物・合成着色料・防腐剤・砂糖は一切使っていません。

また、肉副産物(人間が食する機会の少ない骨・内臓・毛・爪など)は、その家畜が摂取した抗生物質や飼料に含まれる農薬などが残留する部位です。愛犬が多量に摂取することで、アレルギーや疾病の原因を引き起こす可能性があるため、ソリッドゴールドでは肉副産物を一切使っていません。

ソリッドゴールドの総合評価

原材料・成分から見たソリッドゴールドの総合評価です。

総合評価:星3個3.2(Bランク)

成分バランス的に、低タンパク質・低脂肪のドッグフードで、カロリーも控えめ。成分的にはまさに老犬や肥満犬にピッタリのドッグフードです。

ただ、使われている食材がやや不安です。オートミール・挽き割り精製大麦といった、本来ならあまり好ましくない食材が使われています。AAFCO/USDA/FDAに適合しているということで、一定の基準はクリアしているのですが、自然肉や高品質の豆類などを使って欲しいところです。

特に「老犬(高齢犬)」というのを考えると、使われている食材にもしっかりとこだわりたいところです。1.8kgで3,000円という値段を考えても、他の良い食材を使っている全年齢対応のドッグフードも考慮に入れたいところです。

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