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サイエンスダイエットの安全性 成分と栄養素から解析

ヒルズの「サイエンスダイエット」は、犬種や犬の年齢に合った細かいラインナップが特徴です。

栄養バランスにも優れていて、「ダイエットや栄養管理をするならサイエンスダイエット」というくらい知名度のあるドッグフードです。ペットショップや獣医などでも勧められることもあります。

今回は、サイエンスダイエットについて、その原材料・成分を細かく分析して、最後に総合評価をまとめたいと思います。

サイエンスダイエットのドッグフードの種類

  • 小型犬用 パーフェクトウェイト(1歳以上)
  • 小型犬用 シニアライト(肥満傾向の高齢犬用 7歳以上)
  • 小型犬用 パピー(子いぬ用)
  • 小型犬用 アダルト(成犬用)
  • 小型犬用 ライト(肥満傾向の成犬用)
  • 小型犬用 シニア(高齢犬用 7歳以上)
  • 小型犬用 シニアプラス(高齢犬用 10歳以上)
  • 小型犬用 シニア アドバンスド(高齢犬用 13歳以上)
  • レギュラー用 パピー(幼犬・母犬用/妊娠・授乳期)
  • レギュラー用 アダルト(成犬用 小粒)
  • レギュラー用 アダルト(成犬用)
  • レギュラー用 アダルト ラム&ライス(成犬用 小粒)
  • レギュラー用 アダルト ラム&ライス(成犬用)
  • レギュラー用 ライト(肥満傾向の成犬用 小粒)
  • レギュラー用 ライト(肥満傾向の成犬用)
  • レギュラー用 シニア(高齢犬用 7歳以上 小粒)
  • レギュラー用 シニア(高齢犬用 7歳以上)
  • レギュラー用 シニアライト(肥満傾向の高齢犬用 7歳以上)
  • レギュラー用 シニアプラス(高齢犬用 10歳以上)
  • レギュラー用 シニアアドバンスド(高齢犬用 13歳以上)
  • 大型犬種用 パピー 子いぬ用
  • 大型犬種用 アダルト(成犬用)
  • 大型犬種用 ライト(肥満傾向の成犬用)
  • 大型犬種用 シニア(高齢犬用 6歳以上)

今回はこの中から「小型犬 アダルト(成犬用)」についてまとめます。

サイエンスダイエットの原材料

トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、小麦、米、動物性油脂、トリ肉エキス、植物性油脂、亜麻仁、ポークエキス、トマト、柑橘類、ブドウ、ホウレンソウ、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、 B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、 ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

サイエンスダイエットの成分分析値(たんぱく質~%など)

たんぱく質 21.0%以上
脂質 13.0%以上
粗繊維 3.0%以下
灰分 6.5%以下
水分 10.0%以下
オメガ3脂肪酸 0.35%以上
オメガ6脂肪酸 2.70%以上
ビタミンE 700IU/kg以上
ビタミンC 85mg/kg以上
グルコサミン 554mg/kg
コンドロイチン硫酸 883mg/kg

サイエンスダイエットの詳細

容量 750g / 1.5kg / 3kg
価格 750 g=880円 / 1.5kg=1,454円 / 3kg=2,290円
※楽天市場にて、2017/6/16時点の販売価格(税込)を記載
1kgあたりの価格 763円~(3kgで計算)
代謝エネルギー 約374kcal/100g
対応年齢 小型犬の成犬用(1歳~6歳)
原産国 アメリカ合衆国
販売会社 日本ヒルズ・コルゲート株式会社 Hill’s-Colgate(JAPAN)Ltd.

サイエンスダイエットの特徴

  • 栄養学に基づき開発した優れた栄養バランス
  • 総合栄養食とAAFCPの基準をクリア
  • 抗酸化成分を高レベルで配合して免疫力を保持
  • 自然派成分の酸化防止剤で安心安全に
  • オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・ビタミンE配合で健康な皮膚と被毛に
  • ビタミンD・ビタミンC配合で歯と歯茎を健康に
  • カルシウム・グルコサミン・コンドロイチン硫酸で骨と関節を健康に
  • 高い代謝エネルギーが含まれた消化吸収性に優れたフード

栄養学に基づき開発した優れた栄養バランス

サイエンスダイエットは、150人を超える獣医師・栄養学者・科学者によって、ペットの栄養学に基づき開発されたペットフードです。

アメリカの獣医師が、自分のペットのために選ぶNo.1フードとしても知られ、継続的な研究開発を行うことで、犬にとって必要な50種類もの栄養素を過不足なく、適正なバランスで配合されています。ライフステージごとに製造されており、その優れた栄養バランスは、犬の一生を長く健康的にサポートできます。

総合栄養食とAAFCPの基準をクリア

サイエンスダイエットのドッグフードは、優れた栄養基準を満たしていることが証明されています。

水とそのフードだけで1日に必要な栄養バランスを満たせるドッグフードを「総合栄養食」と呼びますが、サイエンスダイエットのドッグフードは、ペットフード公正取引協議会が承認する試験の結果、「総合栄養食の基準」を満たすことを証明されています。

また、ドッグフードの栄養基準を評価するために設けられた「AAFCO(米国飼料検査官協会)」は、アメリカで最も権威ある機関ですが、サイエンスダイエットのドッグフードは、そのAAFCOの基準もクリアしています。

抗酸化成分を高レベルで配合して免疫力を保持

犬の病気や老化の多くは、活性酸素が原因と言われています。その活性酸素から体を守るために必要とされるのが、バランスのとれた栄養・抗酸化成分を含んだ食事をとって、犬の本来の免疫力を保つことです。

サイエンスダイエットでは、ビタミンE・ビタミンC・ベータカロテンなどの抗酸化成分を配合しています。特にビタミンEは、当社「アダルト 小粒 成犬用」ドライ製品と比較して75%以上増となります。科学的に証明された抗酸化成分を高レベルで配合し、また高品質な原材料を使うことで、小型犬の健康を維持・本来の免疫力を保ち、長く健康的な一生をサポートしています。

自然派成分の酸化防止剤で安心安全に

サイエンスダイエットでは、ドッグフードの酸化防止剤として、ミックストコフェロール(ビタミンE)、ローズマリー抽出物を使っています。これらは、自然派の成分となりますので、より安心安全です。

オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・ビタミンE配合で健康な皮膚と被毛に

サイエンスダイエットには、適切なバランスが実証されたオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸、そしてビタミンEが配合されています。

これらの成分は、成犬期の小型犬の、健康な皮膚と美しく輝く被毛を維持するのに役立ちます。

ビタミンD・ビタミンC配合で歯と歯茎を健康に

サイエンスダイエットには、ビタミンD・ビタミンCが配合されています。これらの成分は、犬の歯と歯茎の健康を維持してくれます。

また、小型犬の小さな口で食べやすいように、ドッグフードの粒を薄くて小さいサイズに工夫もされています。

カルシウム・グルコサミン・コンドロイチン硫酸で骨と関節を健康に

サイエンスダイエットでは、カルシウム・グルコサミン・コンドロイチン硫酸を含有しています。

これらの成分は、元気いっぱい走り回る小型犬の骨・関節・軟骨の健康を維持するのに役立ちます。

高い代謝エネルギーが含まれた消化吸収性に優れたフード

ドッグフード内に含まれるエネルギーと、実際に犬自身の体内で使われるエネルギー(代謝エネルギー)は、異なるものです。

サイエンスダイエットで提示している「代謝エネルギー」とはその後者のことを表し、高い代謝エネルギーが含まれていると分かるため、消化吸収性に優れたドッグフードだと言えます。

サイエンスダイエットの総合評価

原材料・成分から見たサイエンスダイエットの総合評価です。

総合評価:星25個2.8

ダイエットといえばサイエンスダイエットというくらい有名で、獣医さんも勧めるようなドッグフードにしては評価が低いと驚かれた方もいるのではないでしょうか?

順を追って説明します。

成分のバランス・栄養のバランスについては申し分ない内容です。さすが、犬種・年齢にこだわって健康管理・体重管理を目的としているドッグフードだけはあります。

ただし、使われている食材が良くありません。

  • トウモロコシ・小麦:消化が悪く犬の胃腸に負担
  • 動物性油脂:安価に脂質を入れるため胸焼けの原因
  • ビートパルプ:かさ増し目的で便秘の原因
  • 鶏肉エキス・ポークエキス:エキスの元となる食材の安全性が不明

上記のような不安材料があります。要は、栄養バランス的には優れているが安心・安全性という面では不安の残る内容ということです。

使われている食材の評価については賛否が分かれる部分で、栄養バランス的に問題がなければ原材料は気にしないという人もいます。獣医さんの中にもそういう考え方の人はいます。

ですが、ドッグフードはワンちゃんが毎日一生食べ続けるものです。1食ではわずかな違いも、徐々に蓄積していくことで、年を取ってからの健康・病気などに影響があるはずです。

考え過ぎという意見もありますが、今は、他にも安全性の高いドッグフードはたくさんあります。原材料となる食材の安全性も確保されて、犬の負担にならない食材で栄養バランスにも優れたドッグフードはあります。

そのため、あえて安全性に不安のあるドッグフードを選ぶ必要はないのでは?という部分を考慮して、総合評価が星25個2.8と低めの評価になっています。

原材料の安全性もある栄養バランスに優れたドッグフード一覧はコチラ

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