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オリジンドッグフードの安全性 成分と栄養素から解析

オリジンドッグフードは「ペットフード・オブ・ザ・イヤー賞」を2010年度・2011年度・2012年度の3回連続で受賞し、世界的に高評価を得ているプレミアムフードです。

厳選された食材を使用していて、栄養バランスにも優れたドッグフードですが、最大の特徴は、穀物を一切使用していないこと。完全なるグレインフリーです。

肉食の犬でも、穀物から得られる炭水化物は必要なエネルギー。だけど、穀物は消化が悪くて胃腸に負担をかけたり、アレルギーが出やすい食材でもあります。

オリジンは、小麦やオートミールなどの穀物を使わずに、レンズ豆・えんどう豆・ひよこ豆など、上質な豆類から炭水化物を補ってます。

上質な豆類を使う分、プレミアムフードのお値段になってしまいますが、犬の健康・長寿を第一に考えるなら、ぜひ食べさせてあげたいドッグフードのひとつです。

胃腸の弱い犬、アレルギー体質の犬、体の弱い犬におすすめです。

総合評価:星4個4.2

  • 安全・健康を追求した食材選び
  • 穀物を完全不使用(完全グレインフリー)
  • 製造から梱包まで自社で行うので安心安全
  • 胃腸の弱い犬・アレルギーの出る犬におすすめ

オリジンのドッグフードの種類

  • オリジン パピー
  • オリジン パピーラージ
  • オリジン 6フィッシュドッグ
  • オリジン アダルトドッグ
  • オリジン レジオナルレッド
  • オリジン シニアドッグ

今回はこの中から「オリジン アダルトドッグ」についてまとめます。

オリジンの原材料

原材料構成
新鮮骨抜き鶏肉(22%)、乾燥鶏肉(15%)、新鮮鶏レバー(4%)、新鮮丸ごとニシン(4%)、新鮮骨抜き七面鳥肉(4%)、乾燥七面鳥肉(4%)、新鮮七面鳥レバー(3%)、新鮮全卵(3%)、新鮮骨抜きウォールアイ(3%)、新鮮丸ごとサーモン(3%)、新鮮鶏ハツ(3%)、鶏軟骨(3%)、乾燥ニシン(3%)、乾燥サーモン(3%)、鶏レバー油(3%)、赤レンズ豆、グリンピース、緑レンズ豆、日干しアルファルファ、ヤムイモ、えんどう豆繊維、ヒヨコ豆、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、レッドデリシャスリンゴ、バートレット梨、クランベリー、ブルーベリー、昆布、甘草、アンジェリカルート、コロハ、マリゴールドフラワー、スイートフェンネル、ペパーミントリーフ、カモミール、タンポポ、サマーセイボリー、ローズマリー、腸球菌

サプリメント
添加栄養素(1kg中):添加栄養素:ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ナイアシン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、亜鉛、鉄、マンガン、セレン

オリジンの成分分析値(たんぱく質~%など)

たんぱく質 38%
脂肪含量 18%
粗灰分 8%
繊維 5%
カルシウム 1.3%
リン 1%
オメガ6 3%
オメガ3 1.1%
DHA 0,6%
EPA 0,3%
グルコサミン 1400mg/kg
コンドロイチン 1200mg/kg
pH 5.5

オリジンの詳細

容量 340g / 2.27kg / 6.8kg / 13kg
価格 340g=1,296円 / 2.27kg=6,156円 / 6.8kg=14,040円 / 13kg=22,680円
※公式サイトにて、2017/5/8時点の販売価格(税込)を記載
1kgあたりの価格 1,745円~(13kgで計算)
カロリー 3980 kcal/kg(250ml/120gカップ1杯につき478 kcal)
対応年齢 成犬
原産国 カナダ
販売会社 チャンピオンペットフーズ社

オリジンの特徴

  • バラエティ豊か・含有量が多い肉類で、体調維持をサポート
  • 低炭水化物・低GIで、グレインフリー(穀物不使用)も実現
  • 新鮮な果物や野菜を使うことで、自然の栄養を豊富に摂取
  • 犬の自然な食事のカロリー配分を実現し、肥満や糖尿病のリスク減
  • 新鮮な地元産・ヒューマングレードの原材料を使用し、最も自然な形で栄養供給
  • 本当の意味での「新鮮」をお届け
  • 自社キッチンにて製造から包装まで行うから安心安全

バラエティ豊かで、体調維持をサポート

犬は本来「肉食動物」で、バラエティ豊かで含有量が多い肉類、そして植物量を抑えた食事が適しています。

オリジンでは、放し飼い鶏肉と七面鳥・巣に産み落とされる卵・天然ニシン・ノーザンウォールアイなど、他社に比べてバラエティ豊かな肉類を、80%も含有することで、犬に必要なたんぱく質や脂肪を提供し、より自然な食事を実現しています。

生物学的にも適正な配合のドッグフードで、犬の種類・年齢・ライフスタイルに関わらず、最良の体調維持や、引き締まった筋肉作りをサポートしています。

グレインフリー(穀物不使用)も実現

たんぱく質と炭水化物の関係性、それは片方の含有量がアップすると、もう片方の含有量はダウンします。肉食動物である犬の食事には「たんぱく質」が不可欠なのに対し、炭水化物や穀物は摂取する必要はありません。

炭水化物には2種類あります。「高GI炭水化物(米やトウモロコシなど)」は、素早く分解して血糖値を急上昇・脂肪貯蓄を増やし、その結果肥満や糖尿病の原因となります。「低GI炭水化物(レンズ豆やヒヨコ豆など)」は、ゆっくり血流に入り、血糖値の安定を促進・脂肪貯蔵を減少させます。

市販のペットフードの多くは、肥満や糖尿病の主な原因となる炭水化物の含有量が50%以上となっていますが、オリジンでは、低GI炭水化物(GI値21のレンズ豆、32のヒヨコ豆)を使用することで、犬の健康的な血糖値をサポートしています。

また穀物一切不使用のグレインフリーとなり、小麦や米・トウモロコシなどの穀物アレルギーを持っている犬にも適しています。

自然の栄養を豊富に摂取

市販のペットフードの多くは、高GI炭水化物(例えば米やトウモロコシ)となる大量の穀物、そして粉末状や産地不明の少量フルーツ・野菜を使っています。

オリジンでは、地元農場や果樹園から新鮮な果物・野菜を仕入れたものを使っており、自然の栄養を豊富に摂取することができます。またそれらの植物によって、体の臓器や組織を強化し、消火を助けるサプリメント的役割をするだけでなく、毒素も排除してくれます。

肥満や糖尿病のリスク減

オリジンでは、たんぱく質と植物由来のカロリーを増やし、炭水化物由来のカロリーを減らしています。そうすることで、犬の自然な食事のカロリー配分を再現し、肥満や糖尿病のリスクを減らしています。

また、犬が食事自体を楽しめるよう、自然な味のドッグフードにしています。

最も自然な形で栄養供給

オリジンでは、原材料に「新鮮」なものを使用しています。収穫後1日もしくは2日以内の食材を、無冷凍(冷蔵保存した状態)で毎日カナダのアルバータにある自社キッチンに新鮮搬送し、栄養たっぷりの状態でドッグフードを製造・袋詰めしています。そうすることで、最も自然な形での栄養素を供給しています。

また、チャンピオンペットフーズ社自身が信頼できる地元の人々により飼育・栽培された原材料を使用しています。産地不明の一次産品を使用することは絶対にありません。

そして、放し飼い鶏肉から巣に産み落とされた卵や、放牧された家畜や新鮮魚、完熟果実や野菜まで、全てが人間用食材(ヒューマングレード)として認定を受けた食材を使用しています。

オリジンで使用する原材料に匹敵した品質レベルの原材料を使ったドッグフードは、他にありません。

本当の意味での「新鮮」をお届け

オリジンでは、合成原材料の必要性を極端に減らしており、防腐剤(化学薬品・合成添加物)は一切使っていません。そうすることで、熱処理を行わずに無冷凍の状態で、化学物質や防腐剤を使用せずに保管する「本当の新鮮」をお届けしています。

包装まで自社で行う安全性

オリジンを販売するチャンピオンペットフーズ社では、四半世紀にもわたり、自社キッチンにてペットフードを製造しています。原材料が収穫できる場所や方法を把握し、品質検査・原材料の調理・フードの袋詰めまでを自社で行い、管理しています。

チャンピオンペットフーズ社自身が、全てのオリジン商品を製造していることから、オリジンフードの開発者でもあり、プロデューサでもあると言えます。

オリジンの評価

成分からわかるオリジンドッグフードの評価です。

総合評価:星4個4.2

おすすめポイント

  • 栄養バランスの良さ
  • バラエティ豊かな食材
  • グレインフリー・低GI
  • 自社生産による安全性の高さ

オリジンドッグフードは、成分分析値から見られる栄養バランスの良さと、バラエティ豊かな食材による幅広い犬種・年代に対応している対応力が特徴です。

健康志向を第一に考えられていて、栄養素的には文句なしの配合です。グレインフリー・低GIといった考慮もあり、犬の苦手とする成分も配合されていません。

また、生産からパッケージまで一連の製造工程を、すべて自社工場で扱っていて、安全面・安心面からも合格のドッグフードです。

オリジンドッグフードひとつで健康面・安全面は完璧。ワンちゃんに長く健康でいて欲しいならオリジンドッグフードで大丈夫です。

気になる点

  • 粒が大きい
  • 食べないワンちゃんもいる

ネットの口コミ情報を見ると「粒を気にするワンちゃん」や「食べないワンちゃん」がいるようです。特に超小型犬にその傾向が見られます。

健康面や安全面では全く問題ありませんが、食べやすさという点でワンちゃんの個体差が見られるため、総合評価を星4個4.2としました。

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