1. ホーム
  2. ドッグフードの基礎知識
  3. ≫手作りドッグフードのおすすめレシピ

手作りドッグフードのおすすめレシピ

当サイトでは、犬の主食(食事)として、高品質の無添加ドッグフードをおすすめしています。犬の栄養バランスと健康を考えた時、ドッグフード(プレミアムフード)が誰でも質を担保できると考えているからです。
参考安心安全なドッグフードの基準とは?
参考手作りドッグフードのメリット・デメリット

ただし、手作りドッグフードが悪いというわけではありません。質が担保できるなら、愛情たっぷりの手作りドッグフードを与えることで、犬への愛着もより一層大きくなるでしょう。

今回は、犬の健康と栄養バランスを最大限考慮した手作りドッグフードのレシピをご紹介します。ページの最後でご紹介する栄養学の文献を参考にまとめたレシピです。

手作りドッグフードの作り方(調理方法)

犬は、基本的に食材を丸飲みする動物です。そのため、手作りドッグフードを作るときは「ある程度刻んだ(細かくした)状態」にします。特に野菜などの繊維質の消化が苦手なので、野菜はミキサーなどで細かくしてから与えてください。

作り方の手順

  • 無添加の肉や野菜を準備する
  • 肉類は挽肉にするか細かく刻む
  • 刻んだ肉は、焼く・ゆでる・電子レンジで加熱して火を通す
  • 野菜はミキサーで粉々(ペースト状)にする
  • すべての食材を混ぜる

手作りドッグフードのレシピ

体重5kg前後の犬に与える1日の量の手作りドッグフードのレシピです。

AAFCOの基準を満たすレシピ

  • 米・ジャガイモ・パスタ:60g
  • 鶏肉・サーモン:30g
  • サラダ油・鶏油:2.5g
  • キャベツなど繊維質の野菜:7.5g
  • 骨粉:1g
  • 塩化カリウム:0.3g

栄養バランスは、タンパク質21%、脂肪20%、繊維(炭水化物)6.5%、カルシウム0.66%、リン0.59%、マグネシウム0.1%、ナトリウム0.2%、カリウム0.6%。総カロリー820kcalです。

米は炊いた状態、ジャガイモ・パスタはゆでた状態のグラム数です。また、鶏肉やサーモンには火を通しておきましょう。

ダイエット目的のレシピ

  • 鶏胸肉:16.3g
  • ゆで卵:20.3g
  • 米:81.3g
  • シリアル:6.5g
  • 炭酸カルシウム:0.5g
  • 天日塩:0.3g

栄養バランスは、タンパク質22.6%、脂肪8.0%、繊維(炭水化物)5.8%、リノール酸1.1%、カルシウム0.5%、リン0.37%、マグネシウム0.14%、ナトリウム0.45%、カリウム0.63%。総カロリー398kcalです。

健康時の手作りレシピと比べると、脂肪の割合が少なく総カロリーも半分くらいになっています。このレシピなら量を変えずにダイエットになります。体重が標準に戻ったら健康時のレシピに戻すといいでしょう。

腎臓病の療養食レシピ

  • 米:59.3g
  • 赤身の牛肉:19.5g
  • ゆで卵:5g
  • 食パン:12.5g
  • サラダ油:0.8g
  • 炭酸カルシウム:0.4g
  • 天日塩:0.1g

栄養バランスは、タンパク質21.1%、脂肪13.7%、繊維(炭水化物)1.4%、リノール酸1.8%、カルシウム0.43%、リン0.22%、マグネシウム0.09%、ナトリウム0.33%、カリウム0.26%。総カロリー445kcalです。

健康時の手作りレシピと比べると、脂肪と繊維が少なく総カロリーも少なくなっていることがわかります。特に繊維質は腎臓疾患対策には必要です。

ただし、病気の療養食については必ず獣医の指導のもと導入してください。

消化器疾患の療養食レシピ

  • 米:58g
  • チーズ:58g
  • ゆで卵:29g
  • サラダ油:0.5g
  • 炭酸カルシウム:0.3g
  • 低ナトリウム塩:0.3g

栄養バランスは、タンパク質30.4%、脂肪15.6%、繊維(炭水化物)0.71%、カルシウム0.42%、リン0.39%。総カロリー450kcalです。

健康時の手作りレシピと比べると、タンパク質の割合が高く、低脂肪・低繊維質になっています。特に繊維質は消化器系に負担が大きいので、繊維質の量が少なくなっています。

手作りドッグフードレシピのまとめ

今回ご紹介したレシピは、犬の健康に合わせたレシピの一部です。食材の組み合わせで他のレシピも作れるのが、手作りドッグフードの自由度・楽しみ方とも言えます。

ですが、何度も言いますが、手作りドッグフードは栄養バランスの配合がとても難しいです。また原材料となる食材の質の担保も必要です。

完全無添加で栄養バランスも損なわないドッグフードを作るためには、ぜひご自身が栄養学について深く学び、決して食材や調理に妥協しないで作り続けてあげてください。

犬は自分で食事を選ぶことができません。飼い主が与える食事を信じて食べ続けるだけです。飼い主の都合で手抜きや妥協するくらいなら、最初から栄養バランスの整ったドッグフードをあげてください。

参考文献

  • 動物栄養学 – インターズー
  • 健康維持・病気改善のための 愛犬の食事療法 – ガイアブックス
  • 愛犬を長生きさせる食事 – 小学館

こちらからシェアできます