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犬が下痢をしてるときの原因と対処法

犬は人間よりも胃腸の強い動物です。人間のようにちょっとしたことでは下痢にはなりません。

放っておいても1日、2日で治る場合もありますが、下痢が続く場合は何らかの対処をしなければなりません。また、1日でも下痢が続くときは、脱水症状にならないように水分補給を上手にしてあげる必要があります。

今回は、犬の下痢が続くときの原因と対処法をご紹介します。

犬の下痢の状態

犬の下痢の状態は「便が完全にドロ状か液状のとき」です。ちょっと便が緩い状態は「軟便」といい、体質によっては軟便の犬もいます。

  • 通常の便:ほどよい硬さ。地面にほとんど残らず、つかんでも崩れない
  • 軟便:つかんで柔らかい。取ったときに地面に少し残る
  • 下痢:ドロ状、液状。つかめない状態

下痢のときは、踏ん張りが長かったり、音を立てて便をするなど、犬の様子がおかしい場合が多いです。

犬の下痢の原因

犬が下痢をするときは、以下の4つの原因が考えられます。

  1. ドッグフードが合わない(アレルギー等)
  2. 水分の摂り過ぎ
  3. 体が疲れている、神経を使った
  4. 何らかの病気、疾患

ドッグフードが合わない

ドッグフードが合わないときに下痢になります。

ドライフードより水分が多い「ウェットフード」のときは便が緩くなったりします。普段ドライフードを与えていて、たまにウェットフードを与えたりすると、便が緩くなる傾向が高いです。

ですが、ドッグフードが原因で下痢になる一番の理由は「アレルギー」です。

鶏肉・魚・穀物など、なんらかの食材が自分のワンちゃんに合わないことが考えられます。ドッグフードが怪しいときは、ドライフードを変えながら、ワンちゃんに合うフードを見つける必要があります。

ドッグフードによるアレルギーの見極め方や対策は以下のページに詳しくまとめてあります。まだ読んでない方は、ぜひご参考にしてみてください。

参考ドッグフードのアレルギーを見極める方法と対策

水分の摂り過ぎ

夏の暑い日に水分を摂りすぎたり、運動をして水をたくさん飲んだときは、一時的に便が緩くなったり下痢になることがあります。

水分が原因の場合は、1日2日様子を見るだけで元の正常な便に戻ることが多いです。いつも水をあげている器をよく観察して、水分をたくさん飲んだなら、通常の水分量になるまで少し様子を見てみましょう。

疲れている、神経を使ったとき

普段しない散歩や運動で体が疲れたとき、ドッグパークなどで他の犬と合うなど神経を使ったときなども下痢になる場合があります。

体が疲れたり神経を使って胃腸の機能が低下している証拠です。
通常は、1日2日休めば元の状態に戻ります。

何らかの病気

内臓疾患・胃腸機能の低下・コレラ菌などの病原菌などで下痢になる場合があります。

こういった病気や疾患の場合は、動物病院(獣医)での治療が必要です。

病気が原因で下痢になる場合、素人では何の病気か判断することはできません。獣医で血液検査などが必要になります。

もし、上記で紹介した「水分の摂り過ぎ」や「体の疲れ(疲労)」などの心当たりがないのに下痢が2,3日続くときは、獣医に連れて行きましょう。

犬の下痢の対処法

犬の下痢は、原因が排除されればすぐに治ります。

ドッグフードを調節する

夏などに水を飲みすぎたり、暑さなどで胃腸が弱ってそうなときは、ドッグフードを半分にしたり1食分抜いたりしてください。それで下痢が治れば問題はありません。

ただし、様子を見るときは、脱水症状に注意してください。

脱水に注意

内臓疾患や病気の場合は下痢が続きます。下痢が続くときは獣医での治療が必要ですが、それ以前に気をつけなければいけないのが、下痢による「脱水」です。

頻繁に下痢が続くと、抵抗力の弱い子犬や老犬は1日~2日で死んでしまうこともあります。脱水症状にならないためにも、スポイトや注射器などで、犬に水を飲ませてあげてください。

ただ、下痢が続くときは胃腸の吸収機能もかなり低下しています。そのため、下痢が治る傾向にない(下痢から軟便にもならない)場合は、水を与えるのは一時的な応急処置として、すぐに獣医で水分と栄養分が混ぜてある点滴や注射を受ける必要があります。

  • ドッグフードを調節して様子を見る
  • 下痢に改善が見られなければ水分補給
  • 成犬の場合は2,3日様子をみる(弱っている場合は獣医)
  • 子犬、老犬の場合は1日で治らなければ獣医
  • 獣医で点滴や注射治療

下痢のまとめ

犬は人間ほど下痢になりませんが、病気じゃなくて一過性のことも多いです。下痢になっても、1日2日様子を見てみましょう。

ただし、下痢の場合は、1日に何回も頻繁に下痢をすると「脱水症状」となり危険な状態になります。下痢がひどい・改善傾向が見られないときは、獣医で点滴や注射治療を受けましょう。

また、一時的に下痢が治っても、継続的に続くようであれば、一度獣医で検査してもらった方がいいでしょう。体質なのか、何らかの疾患なのか、それによって対応が変わるからです。

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