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ドッグフードに使われる原材料


ドッグフードに使用される原材料は、人間の食事にも使われるものから、人間は普段食べないものまで様々です。

基本的な原材料は、炭水化物・タンパク質・繊維質・脂肪・添加物が使われます。原材料の種類が多ければいいというわけではありません。

  • 栄養素がバランスよく配合されているか
  • 質の高い原材料が使われているか
  • 健康を害する原材料が使われていないか

といった部分がポイントとなります。

今回は、ドッグフードに使われている主な原材料を栄養素別にご紹介します。

ドッグフードの原材料

炭水化物

犬が体を動かすためのエネルギー源となります。

小麦・とうもろこし・マイロ(コウリャン)・オート麦・大麦・米・その他豆類が使われます。

「犬は肉食だから炭水化物はいらない」といった情報がありますが、決してそんなことはありません。体を活動的に動かすためには欠かせない栄養素です。

ただし、小麦・とうもろこしといった原材料は炭水化物としての質があまり良くなく、犬の消化もあまり良くないので、できれば小麦・とうもろこしが使われていない「グレインフリーのドッグフード」が好ましいです。

タンパク質

タンパク質は、犬の体の細胞・筋肉・皮膚・毛・爪などを構成する成分で、体をつくるためには欠かせない成分です。また、犬はもともと肉食のため、良質なタンパク質が含まれているかどうかがフードの良し悪しになります。

鶏肉・ラム肉・魚肉(サーモンなど)がタンパク質の中心となります。それらは動物性タンパク質ですが、その他大豆ミールなどの植物性タンパク質が含まれているドッグフードもあります。

バランスの良い肉類の配合は、ドッグフード全体の半分くらいです。50%前後が肉類だと太りにくく犬の健康にも適したフードになります。鶏肉1種類でもかまわないのですが、できればサーモンなどの魚が配合されていると、老化防止・長生きにも効果があります。

繊維質

繊維質は犬には不要という情報もありますが、腸内環境を活性化させて、栄養の吸収率アップ・便の安定に必要な栄養素です。

繊維質には水に溶ける繊維質と水に溶けない繊維質があります。

水に溶ける繊維質

腸内細菌の働きを活発化させて、ドッグフードの発酵・分解を促します。消化・吸収を助けて、腸内を健康的に保つ働きもあります。

ビートパルプ、大豆ミルラン、小麦ふすまなどが使われます。

水に溶けない繊維質

便の硬さ・量を調節します。腸内で水分を含んで便の硬さをちょうどよい柔らかさにしたり、便に粘着性を持たせて老廃物を集めやすくします。便の安定には欠かせません。

セルロース、ピーナッツ殻、オート麦ファイバーなどが使われます。

脂肪

脂肪は、食欲増進・ビタミンの吸収促進・脳や網膜の活性化・エネルギー源となる重要な成分です。

豚脂・牛脂などの動物性脂肪と、大豆油・ひまわり油・コーン油などの植物性脂肪に分けられます。

脂肪の原材料の違い・質の違いによって犬のドッグフードの食いつきが全然違います。ただし、自分の犬に合った脂肪の配合は、実際に食べさせてみて食いつきで判断するしかありません。

添加物

添加物というと「何か悪いもの」というイメージがある人もいると思いますが、添加物が全て悪いものではありません。ビタミンやミネラルは犬の健康を助けるし、ドッグフードを腐らせないためにも保存料は必要です。しかも保存料も犬の健康に害はありません。

添加物というと、ビタミン・ミネラル・着色料・フレーバー・着香料・乳化剤・ゲル化剤・安定剤・増粘剤などがあります。何かの原材料で配合されることもあるし、直接ビタミンやミネラルが配合されることもあります。

原材料で気をつけるもの

原材料の中で気をつけるものがあります。それが以下の成分です。

  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
  • BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
  • エトキシキン

これらは発がん性が疑われている成分です。

これらが含まれているドッグフードを食べたからといって必ずガンになるわけではありませんが、ガンになる可能性は上がります。ドッグフードにこれらの成分が配合されていたら、そのドッグフードはやめた方がいいでしょう。

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