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子犬や老犬の為のドッグフードのふやかし方

日本では、愛犬の食事に「ドッグフード(ドライフード)」を与えている人がほとんどだと思います。食事は毎日続けることなので、栄養バランスが整った美味しいドッグフードなら安心ですよね。

でも、私たち人間は、赤ちゃん~お年寄りになるまでずっと同じ食事を食べているか?と考えると、それは違いますよね。

生後すぐ~半年後くらいまでの赤ちゃんは「母乳やミルク」だけを飲み、その後~1歳半くらいまでの赤ちゃんは、少しつ食べることに慣れるため「離乳食」を食べさせて、1歳半~2歳くらいまでの幼児期は少しずつ大人の食事に近づける「幼児食」を食べさせます。

また、お年寄りと言われる年齢になったら、食べやすい食事を心がけるようにして、風邪などで体調が優れない時には、お粥など消化の良い食事を摂るものです。

実は、私たち人間と同じように、愛犬にもその時々の年齢や体調によって食事の与え方を工夫してあげる必要性があります。

そのための方法が「ドッグフード(ドライフード)をふやかして与える」ことです。

今回は、愛犬にドッグフードをふやかして与えることによるメリットや、その方法をご紹介します。

ドッグフードをふやかすメリット

メリット

ドッグフードをふやかして与えることによるメリットは、主に以下の点が挙げられます。

  • 消化の手助けにつながる
  • 最初から柔らかくしてあるので、食べやすい
  • 食事の際に、合わせて水分も摂取できる
  • フードそのものの香りを強く出すことで、食いつきアップ!

愛犬にドッグフードをふやかして与えたほうがよい年齢は「子犬期(0~1歳)」「老犬期(10歳以降)」となります。

子犬期は、消化器官が未発達で歯も生え揃っておらず、フードを細かくかみ砕いて飲み込む力も弱いため。

老犬期は、消化器官の低下や歯が悪くなっていたり、フードをかみ砕く力や飲み込む力も低下するため。

まさに人間と同じ理由で、食事の内容を工夫してあげる必要があります。

それと愛犬の体調が悪い時やお腹を壊してしまった時、口の中を怪我して固いフードを食べるのが辛い時、夏バテで食欲が無い時などにも、ドッグフードをふやかしてあげるといいですね。

デメリット

たくさんのメリットが考えられる方法ではありますが、以下のようなデメリットもあります

  • 歯垢が付きやすい
  • かみ砕く力が低下する

上記のようなデメリットは、歯磨きをしっかりとしてあげたり、噛んで遊ぶ玩具やデンタルガムなど噛む力を鍛えるグッズで解決することができます。

子犬や老犬にふやかしたドッグフードを与えることは、ワンちゃんの体調を考えた時にデメリットよりもメリットの方が遥かに大きいと思います。

次の章では、ドッグフード本来の栄養を採り損ねないための、正しいふやかし方をご紹介します。

ドーグフードのふやかし方

お湯を使う方法

ドッグフードをふやかす方法として、誰もが最初に思いつくのが、お湯を使うことではないでしょうか?もちろんそれは正解!ですが、1つだけ注意点があります。

ドッグフードにはたくさんの栄養素が詰まっていますが、水溶性ビタミンなど「熱に弱い成分」も含まれています。もしドッグフードをふやかす時に「熱湯」を使ってしまうと、そのビタミンやミネラルなど貴重な栄養素が破壊されてしまいます。また高熱は、たんぱく質の変性を引き起こして、嗜好性にも影響すると言われています。

よって、ドッグフードをお湯でふやかす場合は、50℃以下のぬるま湯を使いましょう。一度沸かしておいたお湯を冷ました「白湯」を使えば、胃腸を温める効果があるため、冷えの改善・デトックス効果もあり、愛犬にとっては一石二鳥!おすすめですよ。

またお湯の量は、ドッグフード全体が浸るくらい入れましょう。ドッグフードをふやかす作業に慣れてくると、愛犬のベストな水分量がだんだん分かってくるので、少しずつ調整してあげて下さい。

ドッグフードの性質にもよりますが、だいたい15分~30分ほどで、ちょうどよい柔らかさ(=指でつぶれるくらい)になります。もし時間を短縮したい場合は、お湯に浸した後に熱を逃さないよう蓋をする、お湯につける前にフードを細かく砕いて使うなどの方法があります。

最後に・・・愛犬にふやかしたフードを与える際は、フードが吸収していない水分も一緒に与えましょう。ふやかすために使ったお湯なので、水溶性の貴重な栄養素が溶け出している可能性があり、捨てたらもったいないですよ。

ドッグフードをお湯でふやかす方法
  • 50℃以下(理想は30℃~40℃)の白湯やぬるま湯を使う
  • お湯の量はドッグフードがひたるくらい
  • 時間はだいたい15分~30分

電子レンジを使う方法

お湯を使って、ドッグフードをふやかすための時間が無い!といった場合は、電子レンジを使ってふやかすことも可能です。

その方法とは、ドッグフードが浸るくらいの水を注いで、電子レンジで少しずつ様子を見ながら温めるだけと、とっても簡単です。

ただし、愛犬に与える前に、ふやかしたフードが熱過ぎないか必ず手に取って確認することを忘れないようにしましょう。火傷してしまっては大変です。電子レンジの秒数を10秒単位で確かめながら調節すると上手に温められますよ。

また、お湯でふやかす方法でもご紹介した「フードを事前に細かく砕いて使う」と、より時間短縮につながります。

電子レンジを使うと、お湯を沸かす手間が省けて時間ももっと短縮できて忙しい人にはとっても便利ですが、過熱する際にムラが出てしまったり、電磁波の影響も考えられます。もしそういった点が気になる方は、電子レンジの使用は避けたほうがいいかもしれませんね。

ドッグフードを電子レンジでふやかす方法
  • 水を使う
  • 水の量はドッグフードがひたるくらい
  • 時間は電子レンジやドッグフードによって異なるので細かい秒数(10秒単位)で様子をみながらかける

ドッグフードのふやかし方のまとめ

子犬の場合は、最初は完全にふやかしたドッグフードから始め、徐々に水分量や時間を変えていき、ドライフードに移行していきましょう。

老犬の場合は、徐々にスムーズな食事が難しくなっていきますので、少しでもドッグフードを食べやすくなるよう調整してあげてください。

ドッグフードを与える際に工夫を加えることによって、愛犬に負担の少ない、美味しい食事を与えてあげられるといいですね!

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