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プレミアムフードとレギュラーフードの違い


ペットショップのドッグフード売り場に行くと、いろいろな会社から多種多用なドッグフードが販売されています。初めてドッグフードを買う人は、その中から「どれがいいのか?どれが自分の犬に合うのか?」を選ぶのは難しいですよね。

基本的に「プレミアムフード」と呼ばれるドッグフードを選んでおけば間違いありません。

でも、どれがプレミアムフードでどれがレギュラーフードなのか、一見しただけではわからないですよね。私も最初の頃はそうでした。

そこで今回は、プレミアムフードとレギュラーフードの違い、危ないドッグフードを選ばない方法などをご紹介します。

プレミアムフードとは

実は、プレミアムフードとは正式に定義されているものはありません。そのため「これはプレミアムフードです」と言えばプレミアムフードになってしまうのですが、一応大まかな基準はあります。

AAFCOの栄養基準をクリアしている

AAFCO(Association of American Feed Control Officials:米国飼料検査官協会)という国際的に有名な栄養基準があり、それをクリアしているフードをプレミアムフードと呼びます。

原材料や栄養素のバランスにも厳しい基準があり、製造工程や販売経路などのドッグフード以外の部分にも基準があります。

価格

プレミアムフードの基準として価格もあります。一般的には1kgあたり1,000円を超えるドッグフードはプレミアムフードの価格と呼ばれます。

高いフードにはそれなりの理由があります。

まず原材料の産地、質にこだわっています。不純物が混ざることがありません。また小麦やとうもろこし不使用が多いです。小麦やとうもろこしは安価で量を増やせる食材ですが、犬には消化不良を起こしやすくあまり好ましくありません。

そういった原材料・品質・栄養バランスは犬の健康のためには重要で、そういった部分をこだわると自然と価格は高くなってしまいます。決して余計なものを入れて高くしているわけではありません。

ブランド

ブランドによる違いもあります。

例えばペット先進国イギリスでも有名で日本でも人気のある「カナガンドッグフード」また、カナガンドッグフードを販売している「レティシアン」という会社が開発した「モグワンドッグフード」はブランドでプレミアムフードに大別されます。もちろんフード自体も高品質です。

また、ファインペッツ、オリジンあたりも有名なプレミアムフードです。やはりペット先進国であるイギリスやアメリカのドッグフードは犬の健康を第一に考えた栄養バランスになっています。

ブランドというのは、いいドッグフードを選ぶひとつの指標になります。それだけ長年の信頼があり、信頼があるからこそ会社もプライドをもっていい製品を作ろうとするからです。

上記以外の一般的に販売されているドッグフードを「レギュラーフード」といいます。

原産国による違いはあるのか?

人間の食べる食材では、よく「日本製(国産)が一番」と言われます。それは間違いありません。もちろん全てが全て安心というわけではありませんが、海外製(外国産)から比べれば、食材の質もいいし安全性も高いです。

ですが、ドッグフードは必ず国産がいいとは限りません。むしろペット先進国であるイギリスやアメリカで販売されていたり、その会社が作っているドッグフードの方が品質は高いです。

ずさんなブリーダーやペットショップが多いように、日本はまだまだペット後進国です。ドッグフードの重要性が注目されてプレミアムフードが出回るようになったのもごく最近のことです。そのため日本の会社のフードの開発も遅れています。

もちろん東南アジアや中国で作られたフードよりも質はいいですが、単純に原産国(生産国)別で言えば

「イギリス、アメリカなど欧米 > 日本 > 東南アジア、中国」

となります。

危ないドッグフードの見分け方

危ないドッグフードといっても、パッケージや成分で見分けることはできません。ペットフードにそこまで厳密な基準がないからです。

そのため「これは確実に危ない」というフードは正直ありません。ですが、可能性的にプレミアムフードよりも危険と思われる判断基準はあります。

価格が安い

価格の安さにはやはりそれなりの理由があります。価格が安い=絶対に危険とは言えませんが、プレミアムフードよりも栄養バランス・品質面で劣るのは仕方ありません。

価格が安いのは以下のような可能性があるからです。

  • 小麦・とうもろこしを使用している
  • 消費期限切れの食材を使用している
  • 4Dミートを使用している

小麦・とうもろこしを使用している

穀物から摂取する炭水化物は犬の健康維持に必要です。ですが、小麦やとうもろこしなど安価な食材は、犬の消化不良・胃腸への負担が大きいと言われています。

ドッグフードの原材料を見ると、小麦やとうもろこしは結構使われています。もちろんそれでも大丈夫な犬は沢山いますが、犬の健康を最優先で考えるなら「グレインフリー(小麦・とうもろこし不使用)」のドッグフードを選ぶのが一番です。

消費期限切れの食材を使用している

人間の食材で、本来廃棄となる消費期限切れの食材を安く入手して、それをペット用の飼料として使う業者があります。

消費期限が切れたからといってすぐに腐るわけではありませんが、中には腐ったり品質に問題があるものもあるでしょう。加工の過程でしっかり殺菌・滅菌できていればいいですが、本来、食材の殺菌や滅菌処理はいらないはずです。そこに残留物が残る可能性があります。

4Dミートを使用している

4Dミートとは、人の食用としては使えない肉や本来廃棄される部分(骨、内臓、便が付着している腸や肉)などのことです。これも表記上は「肉」となりますが、品質は決していいものではありません。

国内のドッグフードの規制は緩く、これら4Dミートも普通にドッグフードの飼料として流通してしまいます。これらもともと品質の悪い食材を維持するために、ムダな保存料・着色料・香辛料が使われているドッグフードもあります。

プレミアムフード以外

正直、可能性だけで言ってしまうと、プレミアムフード以外は品質や栄養面でなんらかの懸念部分(不安部分)があるのは否めません。

AAFCO基準をクリアしていて、ブランド的にも確実に安全安心といえるドッグフードは以下のドッグフードになります。

  • モグワンドッグフード
  • カナガンドッグフード
  • アランズナチュラルドッグフード
  • ネルソンズ
  • ファインペッツ
  • オリジン
  • ティンバーウルフ
  • フレッシュナウ

上記以外のフードは、安全安心の面で何らかの不安があります。

プレミアムフードのまとめ

個人的に、犬の健康を考えるならプレミアムフードにするべきと考えています。

レギュラーフードでも健康的な犬はたくさんいますが、確率的に見れば、やはりプレミアムフードを食べさせている犬のほうが健康的です。

もしドッグフードが原因で病気などになってしまたら、その治療の方がお金がかかってしまいます。費用を抑えるためにレギュラーフードにしたのに、動物病院(獣医)に行く機会が増えてしまっては、犬にも飼い主にもいいことではありません。

毎日食べ続けるものだから出費も抑えたいところですが、毎日続けるからこそ一番大事なことだし結果として健康が続けばお金もかかりません。

どのプレミアムフードがいいのかわからないときは、ぜひ当サイトで実際に分析してみたプレミアムフードを参考にしてみてください。

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