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犬を飼う前に知っておくべき「生活」と「しつけ」

私の愛犬「モモ」はボーダーコリーとオーストラリアンシェパードのミックス犬です。

ボーダーコリーはもともと牧羊犬として有名で、最もかしこい犬種として知られています。またオーストラリアンシェパードもオーストラリア等では牧羊犬として親しまれ、世界各地で救助犬、聴導犬、介助犬、サービスドッグとしても活躍しています。

こんな運動能力も知能も高い犬種のミックス犬だからしつけも簡単かなと思ったのですが、当時10ヶ月で家に保護されてきた「モモ」は、しつけもされておらず、いたずらがとっても大好きな子犬でした。

その経験をふまえて、犬を飼う前に知っておいたら役に立つことについて書いていきたいと思います。

新しい環境で注意すること

犬にとって新しい家族、新しい環境に慣れるには時間がかかります。新しくわんちゃんを飼い始める時だけではなく、引っ越しする際などにも愛犬が新しい環境に順応できるように手助けしてあげることが必要です。

新しい匂い

犬の嗅覚はとても優れているので、わんちゃんは匂いに敏感です。自分に馴染みのない場所に初めていくと匂いをつけるためにおしっこをしてしまったり、体をこすりつけたりすることもあります。

もし既にわんちゃんの好きなブランケットやおもちゃがあるようでしたら、それを置いてあげて、匂いをお家につけて安心させてあげることがポイントです。初めて犬を飼う場合は犬用のベッドや毛布、ぬいぐるみなどを買ってあげるといいと思います。

新しい音

モモは家につれて帰ってくる際に、車に乗せることに一苦労しました。エンジン音が嫌だったのか、狭い車に入るのが嫌だったのかはわかりませんが、30分ほどかけておもちゃと遊びながら慣らして車に乗せたのを覚えています。

保護してくるわんちゃんによっては、虐待などの辛い思いをしている過去があるこもいて、音に敏感になっている場合も数多くあります。最初は人が多い場所を避けたり、物を落としたり、扉を閉めるような音にも十分注意が必要です。

大きい音がなったときに犬の反応を確認し、大丈夫だと安心させてあげてください。

慣れるまでにかかる時間

犬にとって新しい環境に馴染むにはとても時間がかかる作業です。数日や数週間ですぐに馴染んでくれる子もいますが、モモの場合は3ヶ月から半年間の間は居心地が悪そうに過ごしていました。

そのため、犬用のベッドを購入し、そこで毎日寝てもらえるようにモモの好きなおもちゃをベッドに並べておきました。

半年が過ぎると、自分の家として認識しはじめ、毎日自分のベッドで寝始め、ベッド以外でもひっくり返ってお腹を出して寝て、安心している姿をみせてくれるようになりました。毎日が新しい発見のようで、リビング、ダイニング、寝室など少しずつ、行動範囲を広げていったので、焦らず、ゆっくりと見守ることが大切です。

しつけの注意点

新しい環境に馴染みはじめてから、しつけを初めても全く遅くないと思います。焦って、すぐにしつけをしようとしてもわんちゃんとの信頼関係がちゃんと築かれていないと、時間の無駄になってしまう場合もあります。

トイレのしつけ

まずはじめに1番大切となるのがトイレのしつけです。

アメリカにも家の中でトイレをしつける際の犬用のトイレシートは売っていますが、小型犬も大型犬同様に外でトイレのしつけをすることも多いです。庭のあるお家に住んでいたり、公園やドッグパークなどの環境が整っているからかもしれません。

実際に、犬がOKのマンションには必ず、犬のうんちをとる袋やゴミ箱がいたるところに設置されています。これは日本ではあまり見かけない光景なので、アメリカに来てドッグフレンドリーの環境にとても驚きました。

散歩の習慣

運動量が必要となる犬種は特に、散歩の習慣をつけ、そこでおしっこやうんちをしたら犬用のお菓子(トリート)をあげ、褒めて覚えさせていきましょう。

散歩の時間帯も大切で、いくら忙しい日でも朝の起床後と夜の就寝前は必ず同じような時間帯に外に連れて行き、トイレを習慣化させていきました。小型犬など長時間の散歩を必要としない犬種でも同じ時間帯に外に出すことは大事だと思います。

10分ほどの短い散歩でも同じ時間帯の朝と夜に行くことで、モモにとっても生活のリズムがつくりやすかったように思います。

トイレの失敗

どんなに賢い犬でもトイレの失敗はつきものです。カーペット等、してはいけないところでトイレをしてしまった時、その場に居合わせたらすぐに叱ることが大切です。そうすることによって犬が何に対して叱られているかを認識することができるからです。

一方、家を留守にしていて帰った時に発見した場合、時間がたっているので、犬によっては自分が何に対して怒られているのかわからないこともあります。また飼い主の帰宅があまりにも遅く、我慢できなく家の中でしてしまったケースも考えられるため、私はその場で怒ることよりも、外でちゃんとトイレができたときに褒めることに焦点をあててしつけをしました。

良いことと悪いことのしつけ

トイレのしつけ中にもはじめられることなのですが、良いことと悪いことの違いを認識させることがとても大切になってきます。

  • 与えられたエサを食べることは良いこと、外に落ちている食べ物を拾って食べるのは悪いこと。
  • おもちゃで遊ぶのは良いこと、電気コードで遊ぶのは悪いこと。

犬にとっては食べ物は食べ物であり、家の中にある物は全ておもちゃになってしまいます。そのため、何をしても良いのか、何をしてはいけないのかを毎回毎回、言葉で教えていく必要があります。

うちの場合は良い場合は「グッド(Good)」、悪い場合は「ロング(Wrong)」と何回も繰り返し言い、教えていきました。これもトイレのしつけと同様に、その場に居合わせた時にはすぐに叱ることが大切です。

どんな犬でも人間と一緒で、新しい環境に馴染んだり、家族との信頼関係を築いていくのには時間がかかります。犬を迎え入れる際には、環境を整え、飼い主が辛抱強く努力していく必要があります。

執筆:かなぴー(アメリカ在住)

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